【悪魔襲来】ファミマのデビルズチョコケーキは3層構造をしたゴリゴリのチョコデザート/水なしで食べられるレベルを超越しまさに悪魔の巣窟と化していたぞ
ビジュアルだけじゃなく、中身も悪魔的という末恐ろしいカップケーキがファミマで堂々と発売されている。 その名も「デビルズチョコケーキ」だ。悪魔的な美味しさというから、ある意味、見掛け倒しではない中身の伴った本気度マックスなチョコケーキと言っていいのかもしれない。
ファミマで購入して近場の公園で食べてみたが、予想外に重層的な構造をしたデザートであることが判明したぞ。チョコホリックでも満足できる贅沢なチョコケーキだが、まさに悪魔の巣窟のようだったので、早速お伝えしよう。
悪魔的になチョコパワー
フタを開けてみると、まずチョコのあま〜い誘惑的な香りが食欲をそそる。そして、オレオを砕いたようなチョコクッキーが表面いっぱいに散らされているのが分かる。 なんだか月の表面のように見えなくもない。軽く月面着陸を体験したような気分が味わえるのも、このチョコデザートの特徴の一つである。なお、開発者がそれを狙っていたかどうかは不明だ。
このチョコクッキーの下には生チョコが潜んでいて、一気に期待が爆上がり。もしかして、チョコクッキーの下は全部生チョコの層で出来ているのか?!だとすると相当のチョコホリック野郎じゃなくても歓喜しそうだが、どうなんだろうか?
とりあえず、まずは上の層にスプーンをさしてみた。ザクっとした手応えがあり、土を掘り起こすようにすくったところ、
なるほど、まぁそうだよな。下の層が全部生チョコだったらかなりクドくなりそうである。薄い生チョコの層の下にはチョコムースが控えており、フワフワで美味い。
予想通りというかなんというか、甘さはやや強めだ。ビターチョコを期待して食べるとカウンターを喰らうので要注意だ。
そして、もう一度スプーンですくってみると、チョコムースの下にもう一つ、別の層が控えていることが分かった。ガトーショコラである。しっとりしていて、チョコムースに負けないくらいに甘く、生チョコに負けないくらいにチョコチョコしい。
チョコクッキーのザクザクに、生チョコとチョコムースのねっとりフワッ、そしてガトーショコラのしっとり歯応えという3種類の異なる食感が口の中で競演する。なかなか緻密で贅沢な構造をしているが、それぞれが相性良くマッチしている感じである。
だが、いかんせん、全てがチョコだ。控えめなチョコなんかどこにもいない。全部が全部、自己主張が強い。そのため、何口か食べて早々に、口の中がチョコ祭りになっている。大暴れして叫ぶ奴もいれば、踊り狂う奴もいるという始末だ。みんな悪魔的にアグレッシブで、凄まじいチョコパワーでだぞ。 口の中が濃厚なチョコにまみれて、水かコーヒーが欲しくなる。
が、あいにくこの時、私は何も飲み物を持っていなかった。こんなにゴリゴリのチョコデザートだと分かっていれば、水の1本でも持ってきたのだが…。口の中の悪魔的チョコが消えるまで、しばらくスプーンの手を止めていたくらいだ。
それでもしばらくすると、またスプーンですくって食べたくなってくる。どうなってんだ一体。
ゆっくりだが同じペースで口に運ぶ。どこを食べても、ザクザク、フワッ、しっとりの3層構造を楽しむことができる。まさに悪魔的な美味さじゃないか!一度休息を挟むことで、ある程度口の中がリセットするので、水やコーヒーなどの持ち合わせのない人は、途中でブレイクタイムを設けると良いだろう。
口の中は史上最高のチョコまみれ
すべて食べ終わる頃には、というか食べ終わるだいぶ前から口の中はチョコに悪魔的に支配されてしまっていた。まさに悪魔の巣窟といっても言い過ぎではない。相当なチョコ好きであればペロリといけてしまうだろうが、「普通にチョコが好き」というレベルの人はコーヒーなんか飲みながら、時間をかけて食べることをおすすめする。なんつっても、悪魔の巣窟だからな。最初から最後まで、正常な味覚で食べ続けられる人は少ないだろう。
明日のバレンタインデーに何を送ろうか悩んでいる女子は、このデビルズチョコケーキをあげるのもいいかもしれない。ただし、本命であげるのはちょっと控えたほうが良さそうだ。以上である。
【入浴剤】牛丼の湯とカレーの湯は誰得なのか?!謎すぎたので入ってみたら期待を裏切らない結末が待っていたぞ!
今や日本人の国民食とも言われている牛丼。
私もこれまで、何万回食べたかわからない。きっとこれからも食べ続けるだろう。「牛丼は好きか」と聞かれたら、即座に「YES!」と答える自信はあるし、最後の晩餐は牛丼でもいいと思っている。
だが、そんな私でも「牛丼の湯に入りたいか」と聞かれたら、返事に困ってしまうかもしれない。すぐにはどんな状況なのか把握できず、「この人は何を言っているのか?」と相手が正常な状態なのか疑ってしまうだろう。
そして、だんだんバカにされている気がして怒りがこみ上げて来るはずだ。
それくらい「牛丼の湯」には、世の中の理不尽さをすべて箱に詰め込んで、相手に無愛想に送りつけるくらい、意味不明すぎる要素がありすぎだ。
だけど、そんな意味不明すぎる要素満載の「牛丼の湯」に私はつい先日入ることになった。ついでに言うと、「カレーの湯」にも入ったのだから、もうカオスの極地というしかないだろ!
一体、牛丼の湯とはどんなお湯だったのか?カレーの湯に入ってさっぱりとした気分になれたのか?人生初めての経験がどんなものになったのか、余さずお伝えしよう。
ビレッジバンガードで見つけた牛丼の湯とカレーの湯の衝撃
ビレッジバンガードに行ったことのある方なら知っていると思うが、他の店では取り扱いを躊躇うような変わった商品が所狭しと並べられている。雑貨、本、CD、アクセサリー、食品にスマホグッズと、実用的なものから非実用的なものまで、なんでも揃っているのが魅力の一つだ。
その中で、私が先日出会ったのが、「牛丼の湯」と「カレーの湯」という入浴剤だ。他にもおでんの湯とラーメンの湯があった。
今や入浴剤はたくさんの種類がある。消費者はありきたりの入浴剤では満足できなくなっている。そこで企業はあの手この手と個性的な商品を出しているが、いや待て、これはいくらなんでも攻めすぎだろが!!
こんなの誰が買うんだ?消費者舐めてんのかコラ!!
と思ったのだが、私はいつの間にか最もパンチ力のありそうな牛丼の湯とカレーの湯を手に持ち、レジに持っていって購入の手続きを正式に踏んでしまっていた。 おかしい、おかしいぞ?!と思いながらも、心の中はちょっとワクワクしていたことは内緒である。
もう購入してしまったのだから、あとは入るしかあるまい。後には引けないとはこのことだ。
それではいざ、入浴してみるぞ!!
牛丼の湯に入ってみる
私はまず牛丼の湯に入ってみることにした。入るにあたり、事前に吉野家の牛丼並盛を買っておいた。牛丼の湯に入りながら牛丼を食べたら美味しく感じるんじゃないか?と思ったからである。
我ながら頭のおかしい発想だとは思ったが、何事も経験することで得られることはたくさんあるものだ。未知の世界を知る絶好の機会かもしれない。
入浴剤のパッケージの写真は美味そうである。しかもツユダクときている。こんな牛丼なら毎日でも食べられそうだが、念のため確認しておくと、これは紛れもなく入浴剤だ。
袋を開けてみると…
中に入っている入浴剤は、意外にも紫色をしている!これは予想外すぎるだろ!牛丼のツユダクっていったら、醤油とみりんや砂糖で煮詰めたような色をしているはずじゃないのか…? だが、浴槽にためたお湯に入れてみると…
牛丼カラーが一気に広がっていった! そして、匂いは…
う、うむ…
厳密に言えば…
牛丼では
ない。
いや、厳密に言わなくても、牛丼ではないな。
それっぽい匂いはするが、牛丼ではないぞ。悲しいかな、まだ会ったこともないし顔も知らない遠い親戚くらいの距離感がある。繋がりはあるが、とても薄い縁で結ばれている感じ。うん、それに近い。
とりあえず、浴槽の中に入ってみる。沼に入り込むような得体の知れない緊張感。…
私はさながら牛肉になったような気持ちで入った。甘辛いツユダクダクの中に入れられる牛肉なんだ…そんなイメージで入ることで牛丼の湯は初めて、その真価を発揮するに違いない。
ふぅぅぅっっ~~~。ちょっと熱めのお湯だが気持ち良い。筋肉がほぐれて疲労から徐々に解放されてる感はある。と、同時に牛肉としての私は柔らかく煮込まれて玉ねぎと一緒にウマウマな牛丼になるんだ…どうせ食べられるならイケメンな仕事バリバリできそうなリーマンに食べられたいな…そう考えるといろんな意味でちょっと震えてきたぞ。
それでは早速、牛丼を食べてみることにしよう。実はこの時、けっこうなレベルで空腹だったのだ。牛丼の具になっているイメージをしながら牛丼を食べるなんて、鬼のようにシュールである。
入浴しながら牛丼を食べるのは人生初、というか入浴しながらご飯を食べることさえ、今まで一度としてない。
食べてみると、いつも通りの吉野家の牛丼である。安定の吉牛。いつものやつだ。それ以上でもそれ以下でもない。変わらず美味い。
それと、お湯の匂いが入って早々にあまり感じなくなったのは少し残念だった。袋を開けた時は牛丼ぽい独特の匂いがしたが、お湯に入れて混ぜ、しばらくすると匂いがしなくなった。臭覚の機能が侵されたのか、それともそういうものなのか、ちょっと分からない。
空腹なので、箸は割とハイペースで進む。美味い。美味いが…常に視界に入っているのが
この沼的などんよりしたお湯だと、美味いのか不味いのか、脳が一瞬判断に迷う。 ほんのわずかの間、「待て」が入って、本当に美味いと判断していいのか困っているといった感じだ。
結局、「あ、これは美味いやつなんだ」と判断するのだが、最後まで自信を持てていないのである。こんな感覚は初めてだ。
食べながらなんとなく気になっていたのだが、お湯がベトついているような錯覚が若干ある。あくまで錯覚だ。錯覚なんだろうが、なんとなくそんな気がしてくる。 ベトついて…ないよな。ベトついてはいないようだが、あまり自信がない。たぶん普通のサラサラしたお湯のはずだ。ちょっと不思議すぎて、もうなんも言えねぇ。
牛丼は美味い。美味いが、視界の大半がツユダクにしては薄すぎる泥的な、沼的なお湯に占められているので、ぶっちゃけ
牛丼の美味さが3割減
されている。
完食だ。
結論としては、ツユダクダクな牛丼の牛肉になった気分になれなくもない。もっと少ないお湯の中に入浴剤を入れれば、もっとツユダク牛丼に近い色になったかもしれない。そこが誤算だったが、牛丼になった気分で牛丼を食べるという超絶シュールな体験ができること請け合いである。
ちなみに肌はこんな感じ。
ベトついてもいないし、薄汚れている感じもしない。入浴剤としては、特に何の害もなさそうである。ヒリヒリもしないしチクチクもしない。
なんといっても、ツユダクの牛丼の気持ちになってお風呂に入れるのが最大のメリットといっていいだろう。
カレーの湯に入ってみる
そして次はカレーの湯だ。
事前に大好きなS&Bの「フォンドボー ディナーカレー」を買っておいた。
5分ほど湯煎して出来上がりである。 カレーの準備ができたところで、早速カレーの湯を開封。
すると…
おぉ!カレーの匂いがする!ほんのりスパイシーな感じもあり、かなりカレーに近いぞ! 牛丼の湯はあまり牛丼感がなくて遠い親戚のようだったが、カレーの湯は歳の離れた兄弟くらいの近さが感じられる。これも粉末は紫っぽい色をしている。
お湯に入れてみると…
牛丼と同じ色やないか!まぁ実際、牛丼もカレーも同じ系統の色合いなので当然と言えば当然か。
だが、匂いは完全に牛丼の湯とは別物。カレーの再現性は割と高いといっていいだろう。 それでは入ってみよう。
カレーの匂いがするぅぅぅ〜!風呂の中に誤ってカレーのルーを垂らしてしまったような感じがするぞ。 目視レベルでは、お湯の色は牛丼とほぼ同じ。違いは匂いだけだ。しかも、カレーの湯のほうが匂いが強く、持続性もある。そのため、クオリティーは牛丼の湯の上をいっていると言っていいんじゃないか?!。
だがいかんせん、
この泥水を思い起こさせる、ど〜んよりした色見は変わらない。
だが、「私はカレーのルーだ。中辛でスパイスの効いた絶品なカレーのルーだ…私はこれから仕事で疲れて帰ってきた美人OLに美味そうに食べられるのだ」…そう考えることで、気分が高揚してくる。
まったく頭のおかしいやつに見えるが、カレーの湯に入るにはこのイメージ力が最も大切だと思われる。
それでは先ほど用意したカレーを食べてみることにしよう。
私の好きなレトルトカレー、S&Bの「フォンドボー ディナーカレー」だ。このカレーの匂いで、一気にカレーの湯のカレー臭が消えてしまった!今嗅いでいるカレーの匂いはレトルトカレーの匂いなのか、カレーの湯の匂いなのか、またはレトルトカレーとカレーの湯をミックスした匂いなのか、まったく分からなくなってきた。 そんなちょっとした混乱を経て、無心にカレーを食べ始めた。
普通に美味いカレーだ。 だがカレーのルーになったイメージをちょっと休んでしまうと、視界に入るのはまさに泥水的な、沼的な色合いのお湯。そのため脳が、「美味い!」と判断するのを一瞬躊躇っている感がひしひしと伝わってくる。
私はつくづく感じた。料理の味は食べる場所や見た目に大きく左右されるものなのだ。
食べる
食べる
そして最後の一口…
すべて食べ終えると、なぜか変な達成感に包まれていた。
結論としては、カレーの匂いがしばらく続くので絶品カレーのルーになった気分になれなくもない。もっと想像力豊かな人であれば、ジャガイモやニンジンになった気分になれるだろう。自分の好きな具材をイメージして、カレーの湯を楽しんでみるのもアリである。
・変わり種入浴剤の総論
今回、牛丼の湯とカレーの湯に入ってみたが、カレーの湯の方が色味といい匂いといい、本物により近かった。正直、牛丼の湯の方は微妙である。入浴する前は牛丼の湯の方にひそかな期待を持っていたが、意外とカレーの湯のほうにクオリティーの高さを感じた。
最初にもお伝えしたが、ビレッジバンガードには他におでんの湯とラーメンの湯があった。恐らくだが、どちらも匂いのインパクトが牛丼やカレーほど強くないだけに、期待していいのかどうか迷うところではある。
いつもラベンダーの湯の素(モト)や全国各地の名湯の素にばかり入っている方は、たまにはこんなシュールな湯に入るのもいいかもしれない。
ただ、入浴後サッパリした気分になれるかどうかは、かなり個人差が大きいように思われる。私はこの変わり種入浴剤が初めてだったせいか、イメージ力が十分に発揮できずサッパリした気分にはあまりなれなかった。
何度か入ることで、このシュール過ぎる入浴の後でもサッパリとした気分になれるはずである。興味のある方は、お店もしくはオンライン通販で手に入れてみてはいかがだろうか。
【検証】カップ麺の蒙古タンメン中本はどれくらい忠実に再現されているのか?2日前に店舗で蒙古タンメンを食べた男がガチで判定してみた
セブンイレブン限定で発売されている「蒙古タンメン中本」のカップ麺。
「蒙古タンメン中本」といえば辛いけど旨い、屈指の人気ラーメン店として勇名を馳せていることはご存じの方も多いだろう。
その人気ラーメン店のラーメンを手軽に味わえるということで、セブンイレブン限定でカップ麺が2008年に発売されて以来、実際のラーメン店同様に多くの支持を集めているようである。
だが、しかし、である。
本当に店の味を再現できているのだろうか?
店舗では食べたことはないけど、カップ麺なら蒙古タンメンを食べたことはある、という方なら、一度はそんな疑問を抱いたことがあるはずだ。
そこで、実際に2日前に店舗で蒙古タンメンを食べた私が、カップ麺がどれほど忠実に再現されているのか、食べ比べてみることにしたぞ!
その結果、3つの予想外な点に気が付いたので早速お伝えしよう。
ビッグサイズな蒙古タンメン中本のカップ麺
蒙古タンメン中本のカップ麺は、セブンイレブンでしか購入することができない。発売開始はすでにお伝えした通り2008年である。
サイズ、価格、味など何度かマイナーチェンジを繰り返し、現在に至っているようである。
パッケージからして、存分に辛さをアピールしている印象である。
側面と蓋の2か所に辛さへの注意を喚起しているあたり、相当な辛さであることが容易に想像できる。
辛さ耐性0のちびっ子が誤って買ったり食べたりしたら危険だ。興味本位にうっかり手を出したらエライことになるだろう。そういう意味では女性と同じかもしれない。好みのタイプだと近づいたら人妻で、その上…なんて話がしたいのではない。記事の趣旨から外れるので話を戻そう。
上の蓋には「辛旨オイル」が添付されている。恐らくこれが味の決め手になるはずだ。
蓋を開けると、フリーズドライの白く大きな豆腐が目につく。 キャベツやニンジンの姿も見える。店で食べる蒙古タンメンと同じ内容であるだけに、一気に期待値が爆上がりしてきた!
いざ実食へ
お湯を注いで待つこと約5分。
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味噌の良い香りが立ってきた。豆腐も柔らかくて美味そうぅぅぅぅ!
最初はまず、辛旨オイルなしで食べてみることにする。
麺は店のラーメンと同じ太麺だ。ズルズルと勢いよく口の中に流し込んでいくと、食べ応えのある麺がしっかりと再現されているのがわかる。
もちろん食感といい味といい、同じものとは言わないがかなり再現性は高い。うん、美味い!
それからスープを飲んでみる。
これまたコクのある味噌味が、店で飲んだスープと近いものを感じるぞ。瓜二つの一卵性双生児の双子、とまでは言わないが、仲の良い兄弟くらいの近さがある。
辛さもあるが、今のところまだ微辛というところだろうか。辛さレベルは、この時点では店のラーメンには遠く及ばない。
具材もこの通り、キクラゲ、キャベツ、豆腐の他、小さいがニンジンも入っており、店の蒙古タンメンと同じラインナップだ。
それでは、このカップ麺の決め手となるであろう辛旨オイルを投入してみよう。
色はかなり毒々しい。血…ですか?というくらいのホラー色の強い色合いだが、混ぜてみると美味そうな唐辛子カラーが生まれてくるので、食べるには問題ない。
それでは、調味料を全部投入したところで本気のやつを頂くことにするぜ!
美味いが気になる油っぽさ
麺をすすり、スープを飲む。…
おおぉぉ!辛さが倍増してる感じだ!
店で食べたときの辛さにかなり近くなっている。十分辛い。
が、やはりちょっと店のラーメンよりマイルドに抑えてあるのか?という印象が若干ある。
あと気になったのが、スープを何口か飲み進めて感じたのだが、ラーメンがだいぶ油っぽくなっている。
オイルをすべて投入したので当然と言えば当然なのかもしれない。油が口の中にいつまでも居座り続けているので、ねっとりしたくどさが食べ終わるまで付きまとっていた。
店で食べた蒙古タンメンの味を思い出しながら食べ比べていたから、余計に油っぽさが気になったのかもしれない。
この油っぽさが、私にとってこのカップ麺の唯一のマイナス点である。
とろみが強いためより旨味を感じる
だが、店のラーメンにはないがカップ麺にはあるプラス点もあった。
それは「とろみ」である。
店の蒙古タンメンはスープを飲んでも、とろみを感じることはなかったが、カップ麺では明らかにとろみがついているのが分かった。
とろみがあるために、スープの旨味がいつまでも口の中に残っている感じがするのだ。
味噌ベースの深みのあるスープがより深く感じられるようになっている。
カップ麺に見られる3つの特徴
以上の点をまとめると、蒙古タンメン中本のカップ麺には3つの特徴があることが分かった。
①辛さは店のラーメンよりややマイルド
②オイルを入れると油っぽさが際立つ
③とろみが強い
これら3つの特徴は多かれ少なかれ個人的主観が入っているが、参考にして頂きたい。
総合的に見るとけっこう忠実に再現されている
総合的に見てみると、店の蒙古タンメンをけっこう忠実に再現していると判断していいのではないだろうか。
カップ麺でここまで美味しく再現できれば、十分合格だ。
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最後の一滴まで飲み干した時、セブンの本気、製造元の日清の本気を感じ取ることができるだろう。
セブンには中本とのコラボ商品でもう一つ、冷凍食品の「汁なし麻辛麺」が販売されている。
気になる方はぜひ、挑戦してみてほしい。健闘を祈る。
【中本リベンジ】15年前はヒーヒーして悶絶した蒙古タンメン/辛味耐性のついた現在でも食べられないのか?リベンジしてみた!
「リベンジ」という言葉はあちこちで使われ過ぎていて、今さら使うのは恥ずかしいという人は多いだろう。
私も恥ずかしい。使わなくていいなら、使わないで済ましたいと思っている。だが恥を忍んで敢えて使おう。私は先日、あの有名ラーメン店「中本」にリベンジに行ったのだ。
とは言っても、小さい拳で中本に殴り込みに行ったわけでも、店ごと潰しに行ったわけでもない。過激な暴力的な内容ではないので、どうか安心してほしい。
時を戻そう。話は約15、16年前に遡る。
その頃、私はまだ20代の小僧だったが、ラーメン好きの友人に連れられてあるラーメン店に行った。
私にとっては初めて行くラーメン店で、とりあえず友人と同じラーメンを注文。それを食したところ、辛すぎてまともに食べられなかったのである。全部食べたかどうかあまり覚えたおらず、辛くて悶絶した記憶しかない。
そのラーメン店こそ「中本」だった。そして、私が食べたのが中本の代名詞的ラーメンである蒙古タンメンだ。
ヘタレだった20代の頃と比べると、40代になり辛味耐性はだいぶついているつもりである。果たして、15年以上だった現在でも、中本の蒙古タンメンを攻略できないままなのか?
それとも平気で食べられるようになるのか?検証してみたぞ!
いざ、中本へ
サンシャイン60通りから脇道へそれると、唐辛子カラーの赤い看板が見えるので見つけやすい。
入店すると、食券を購入するスタイルだ。15年前も同じスタイルだったのか、まったく覚えていない。
発券機のボタンにはそれぞれ、辛さレベルが明記されており、蒙古タンメンはレベルは5。これを「中辛程度」と判断していいのかどうかはまだ分からない。
15年前に食べた時は中辛程度というレベルを遥かに超越していたから、油断は出来ないが…。
30程あるカウンター席はすべて埋め尽くされていた。池袋東口というアドバンテージを差し引いても、誰もがひれ伏す名店といっても差し支えないだろう。
1人待っていただけなので、すぐにご案内。水を飲みながらしばし待機していた。
程なくして…
待ちに待った蒙古タンメンのご入場である。 おっしゃぁぁああぁぁ!!15年ぶりにリィィィベンジじゃああぁぁぁ!!!
蒙古タンメンを15年ぶりに実食
まったく、美味そうな面構えじゃないか。トロみのきいていそうな赤い海が早くも食欲をそそる。 同時に、15年前にヒーヒー悶絶した時の辛さが脳裏をよぎる。
本当に食えるのか…?もしかして返り討ちに合うのではないかと、ネガティブな感情も生まれてきそうだが、ここは何も考えずまずは麺をすするとしよう。
うむ、美味い。普通に美味い。まだ赤い海の外だからか、辛さは感じず、深い旨みだけが口の中を満たす。
キクラゲ
キャベツ、ニンジンなど 野菜が多めに入っているのも嬉しい。特に大きめにカットされたキャベツが甘くて美味い。
それから辛味を避けてスープをすすると…
UMAAAAAA!
正直いうと、予想外だった。ただ辛いだけのスープだと思い込んでいたのだが、予想に反して深みと甘みを強く感じた。
この深みと甘みは野菜が多いことの他に、スープが味噌ベースで作られているせいもあるかもしれない。
今度は赤い海をレンゲですくって飲むと、やはり思った通り辛い。辛いが悶絶する程の辛さではない。
もう一度飲んでみる。やはり辛いが全然いけるぞ!
麺をすする、野菜を食べる、スープを飲むのループを何度か繰り返していくと、あっという間に半分ほど食べてしまった。
15年ほど前は半分食べるのも苦労したはずだが、ここまでまだ水も飲んでいない。我慢をしていたわけではない。美味くてどんどん箸がすすみ、気が付いたら水を飲んでいなかったのだ。
これ、いけちゃうわ。全然いけちゃう。
余裕とは言わないが、辛さと美味さが丁度良いバランスで融合しているために、箸を止めることなくどんどん口の中に送り込んでいける。
今になって振り返ると、なんで当時あんなにヒーヒー悶絶していたのか謎である。 辛いことは辛いのだが、それ以上に深いコクと旨みを感じることが出来る、マジで鬼ウマなラーメンだ。
蒙古タンメンを完全攻略
その後もどんどん箸はすすみ、気がつけばスープだけになってしまった。
レンゲですくって、ひたすらスープを胃の中に流し込む。レンゲですくって、ひたすらスープを胃の中に流し込む。…
まるで条件反射のように同じ動きを繰り返す。気が付けば残りわずか。
そしてついに、
完・然・制・覇!!
完食である。
これはもう、リベンジを果たしたと断言していいだろう。
15年前のヒーヒー悶絶した自分から卒業できたことは、素直に嬉しい。これは明らかに当時より、だいぶ辛味耐性がついたことの証でもある。
あとはどこまでの辛さなら攻略できるか?である。 蒙古タンメンの辛さレベルが5だから、次は6にチャレンジしてみようと思う。 レベル6は五目蒙古タンメンだ。
知らず知らずのうちにチャレンジ精神を煽るところところも、中本の人気を支えているのだろう。
ちなみに、隣席では若い女性がレベル9の北極ラーメンを食べていた。特に辛そうな様子も見えなかったから、食べ慣れているのかもしれない。
流石にいきなり9まで上げると爆死するだろうが、もっと辛味耐性がついてきたらいずれ、北極ラーメンにも挑戦していこうではないか。
辛いラーメンは平気だけどまだ食べたことのない人はもちろん、辛さレベル0の普通のラーメンもあるので辛味耐性のまったくない人にもおすすめである。
辛さと美味さの両輪で走り続ける中本。2020年は中本に定期的に通う予感しかしない。
ローソンとセブンイレブンのバスチーを食べ比べてみたら明確な違いが判明!迷わず“コッチ”を買うべき
今やコンビニは流行の発信源である。
ひと昔前のコンビニは定番の商品が手軽に買える近くて便利なお店でしかなかった。
しかし年々、PB(プライベートブランド)に力を入れ「ここでしか買えない」独自商品の開発が活発に行われている印象である。
季節もののクリスマスケーキやお節、何かと話題になる恵方巻の他、人気ラーメン店とタッグを組んだカップ麺やチルド麺など各コンビニは精力的に独自カラーを打ち出している。
その中でも最近、めっきり主戦場となっているのがスイーツだ。
「コンビニスイーツ」というジャンルすら生まれ、もはや当たり前のようにWeb上や紙上を賑わしているのは皆さんご存じの通りである。
そこで今回、私が注目したのが「バスチー」だ。
「バスチー」とは「バスク風チーズケーキ」のことだが、昨年3月にローソンが発売して以来、爆発的人気を誇っている。
それに刺激されたのか、ライバル店であるセブンイレブンも昨年10月にローソンと同じバスク風チーズケーキ(商品名は『BASQUE』)を発売。
ライバル店同士が同じスイーツを発売しているとなったら、もう食べ比べてみるしかないでしょ!
公園でスイーツの心地良さ
まず向かったのがローソン。
デザートコーナーに行けば大抵見つかるはず。
多くの魅力的なデザートが並んでいるので、「ついでにコレも」といろいろ買いたくなってしまう。
後でマルッと頂くぜ。
その足でセブンイレブンへGO。
待たせたな!バスチー!
パッケージはローソンと比べてシックで大人な雰囲気だ。中身は同じものでも、パッケージが違うと商品の印象がガラッと変わる。
こっちも後でマルマルッと頂くぜ。
この2つを引き連れてとある公園にやって来た。
家に持ち帰って食べようと思ったが、せっかくの良い天気なので青空の下で食べてみよう。
何とも暖かくて気持ちの良い天気ではないか。
子供たちが走り回ったり、親子でキャッチボールをして遊んでいたりと、典型的な平和な休日という感じだ。
平和な休日感を全身で感じながらさっき買って来たばかりのWバスチーを取り出し、早速実食してみたぞ。
ローソンのバスチーを実食
ローソンのバスチーは税込で215円である。
造作は小ぶりながら、ずっしりとした重みを感じる。
開封して取り出してみると…
手のひらにすっぽり入るくらいのサイズだ。
チーズの甘酸っぱい香りがして美味そうだ。この香りだけでも、チーズ感の強さを推し量ることができる。
もう期待しかねぇだろ。 それでは頂きます!
おおぉぉ!うまぁぁぁああ!! 期待通りチーズが濃厚で、一気に口の中に広がってくる。
しっとりねっとりしているから、舌全体にチーズの毛布を敷き詰めたみたいだ。咀嚼するたびに広がってくるチーズの甘くて酸っぱい旨味、香りが時間をかけてゆっくりと体の隅々まで行き渡っていく。
これがコンビニで200円ちょっとで買えるとか奇跡かよ。
人気があるのも納得できる。ケーキ屋さんのレアチーズケーキを食べているような錯覚さえ覚えるクォリティの高さだ。
そのまま皿に乗せて、「コレ500円な」と出されても疑わないだろう。
上のカラメルも香ばしくて、いいアクセントになっている。 リピ確実である。文句なく星5つだ。
セブンイレブンのバスチー
さて、次はセブンのバスチー。
パッケージは「BASQUE」となっているから、正確にはバスクと言ったほうがいいかもしれないが、分かりやすいように「バスチー」と呼ぶことにする。
価格は税込で257円とローソンより42円高い。
開封してみると…
ヴィジュアルはシットリ感のあるローソンとは対照的に、ベイクドチーズっぽさが強い。
サイズもローソンのものより一回り大きいようである。値段の差は単純に、サイズの差なのかもしれない。
だが、開封してもチーズの香りはあまりか感じられなかった。少し不安がよぎる…。
一口食べてみると…
あ、あれ? あまりチーズが感じられない。私のチーズを感知する機能が停止したのか??
いや恐らく、ローソン版バスチーのレアチーズ感の残像が強すぎたために、私の味覚が「これはチーズです」と判断できなくなってしまったのかもしれない。
食べ進めていってもチーズというより、卵のまろやかさが際立っている。 これはこれで美味しい。
美味しいが、ローソンのレアチーズ感マル出しのバスチーを食べた後では、どうしても物足りなく感じられてしまう。
単純に食べる順番が悪かったと言えば、セブンへのフォローになるかも知れない。 実際、セブンのバスチーだけを単体で食べれば、普通に美味いと感じるだろう。
だが、ローソンとセブンのバスチーを食べ比べた場合、明瞭な差が生まれてしまう。 両社の目指すベクトルが違っていたと言えば、分かりやすいかもしれない。
ということで、セブンイレブンのバスチーは星4つだ。
両者の違いは明確
それではここで、ローソンとセブンイレブンのバスチーの違いをまとめておこう。
① 香り →ローソンの方が強い
② 味 →チーズ感ならローソン、クセがないのがセブン
③食べやすさ →セブンの方が万人受け
④ 中毒性 →ローソンの方が高い
⑤ コスパ →ローソン
判定項目は以上の5つ。
あくまで個人の感想なので異論はあるだろうが、各々判定の参考にしてほしい。
個人的にはローソンの圧勝
私個人の独断と偏見でいうと、ぶっちゃけローソンのバスチーの圧勝。
なんといっても、しっとりねっとりしたレアチーズの風味が最高すぎる。専門店にもヒケを取らないクオリティーの高さには脱帽だ。
ローソンがガチで本気出して来やがったぞ!とフルボリュームで触れ回りたい気分である。
一方、ほんのりしたチーズのマイルドさを感じたい、ベイクドチーズが何より好きだ、という方はセブンの方を選んで間違いないだろう。
方向性が違うため、自分の好みに合わせてチョイスすることをおすすめする。
いずれにしても、これからも各コンビニはしのぎを削り、しばらくはデザート戦争が続くだろう。
今度はどんな新商品をひっさげてヒット作を狙ってくるのか。要注目である。
ロッテが「まん中も、もちもち雪見だいふく抹茶」を復刻発売!追い抹茶したら口中が抹茶に完全攻略された話
「お口の恋人」でお馴染みのLOTTEには名作のお菓子が多く存在する。
ガーナミルクチョコレートにコアラのマーチ、パイの実にチョコパイ、キシリトールガム…と枚挙にイトマがなさすぎる。
アイスも充実していてモナ王にクーリッシュ、そして忘れてはいけないのが
雪見だいふくである。
夏場の暑い時期はもちろん、冬でも欲しくなってしまうヒンヤリしたモチモチ食感は格別だ。
種類がたくさんあることはご存じの方もいると思うが、LOTTEは昨年「平成の雪見だいふく復刻総選挙」を行ったという。
その中で1位に選ばれたのが、まん中も、もちもち雪見だいふく抹茶である。平成に発売されたフレーバー24種類の中でのトップだから、人気と実力は折り紙付きだ。
その抹茶フレーバーの雪見だいふくが、先日復刻して発売されたようである
総選挙で1位に選ばれたものをそのままスルーするわけにはいかない。どうしても気になる。食べないという選択肢は、もはや私の中にはない。
ということで、早速コンビニまで買いに行ってきた!
雪見だいふく抹茶に初挑戦!
コンビニに入って、すぐにアイスケースへと突入。デザートコーナーとかも寄り道したかったが、ここは心を鬼にしてアイスケースだけを目指すことに。
すると“ヤツ”はすぐに見つかった。
早く見つけてほしいと言わんばかりに、
満面の笑みで(あくまで個人的見解です)、
アイスケースの真ん中で私を待っていたのである(あくまで、あくまで、個人的見解です)。
この「まん中も、もちもち雪見だいふく抹茶」は2014年(平成26年)11月に発売されたフレーバーだ。
すでにお伝えした通り、「平成の雪見だいふく復刻総選挙」によって1位という栄誉を獲得して、約5年ぶりに再び日の目を見る格好になったわけだ。
何を隠そう、私は抹茶フレーバーをまだ食べたことがない。
というより、ノーマルのバニラ以外、他のフレーバーはほとんど食べた記憶がない。
そのため、自然と抹茶フレーバーに対する期待値は高くなってくる。
果たして期待通り美味いのか、それとも期待を下回ってガッカリする結果になるのか、、、
万一食べてガッカリすることになったら、今まで好印象しか持たなかった雪見だいふくに対する評価を下げることにならないか、、、
…とまあ、どうでもいいことつべこべ言わずさっさと食ってやるぞ。
当たり前だが、見た目は抹茶っぽい色見である。
冷凍庫から出したばかりでガチガチに凍ってはいるが、食べる前からモチモチ食感がデジャブとして口の中で育まれている。
しかし、凍っているのにどうして餅はモチモチなのか?と疑問に思っている人も多いのではないだろうか。
理由はもち粉に水あめや砂糖を混ぜて作っているから。いわゆる「求肥(ぎゅうひ)」というやつだ。
100%もち粉で作ると固くなってしまうので、求肥にしてアイスを包んでいるという。
まん中のあずきソースはモチモチではなかった
半分に切ってみると、真ん中にあずきソースがたっぷり詰め込まれているのがわかる。
LOTTEの商品説明によると、このあずきソースもモチモチということらしい。
だが、実際に食べてみるとどうだろうか…?
確かにあずきソースはしっかりあずきの味がして美味しいのだが、モチモチかと言われるとどう贔屓目に見てもモチモチではない。
まだ凍っているからなのか?と考えてしばらくしてからまた食べてみたが、やっぱりモチモチ感は感じられなかった。
保存状態や溶け具合に左右されるのか分からないが、謎である。
追い抹茶をしてみる
実は私は、雪見だいふくを食べる前にあることを思いついていた。ひょっとして私は天才か?
と言ってしまうと流石に言い過ぎだが、誰かがやってそうで実はまだ誰もやったことがないのではないだろうか?という“あること”を思いついた。
それは、抹茶パウダーをかけることである。
追い抹茶をすることで、さらにパワフルな抹茶を食することができるはず!と考えたのだ。
スーパーのお茶コーナーに抹茶パウダーがいくつかあったが、直感でこちらをチョイス。
スプーンに乗せて少しかけてみる。
思ったより抹茶感が強いように思えるが、どうだろうか。
実食してみると、
口の中が完全に抹茶に攻略された感じである。
水分をすべて持っていかれ、口の中は秒で抹っちゃっちゃになってしまった。
でもより強く抹茶の苦味が感じられ、悪くない。
アイスと溶け合って、抹茶の高純度な苦味が胃の中にすっと入っていくようである。
だがやはり、抹茶はもっと少なくてよかった。欲張ってたくさんかけすぎるべきではないと、猛省した次第である。
もちろん、追い抹茶をしなくても十分に抹茶を実感することができる。
追い抹茶はあくまでコアな抹茶マニア向け
体の先端まで抹茶を体中で感じたい、より強い抹茶のパワーを胃の腑にまで届けたい!というコアな抹茶マニア、抹茶ファンの方はぜひ追い抹茶にも挑戦してみてほしい。
だが普通に抹茶の苦味や旨味を感じたいという普通の抹茶好きさんは、追い抹茶などしなくてもそのまま楽しめるので、決して無理しないほうがいいだろう。
かけても一つまみくらいがちょうど良いように思われる。
あとでいくらでも追加できるので、最初は足りないかな?くらいで十分だ。
今回は挑戦しなかったが、黒蜜をかけても美味しいのではないかと思う。
少し何かを付け加えるだけで、雪見だいふくもさらにレベルアップするポテンシャルを持っているので、自分だけのオリジナル雪見だいふくを探してみてほしい。
参照:
【2月限定】ビアードパパの焼チョコシューが去年に続き再登場!安定感抜群の美味さに感涙するしかない
ビアードパパはレギュラー商品のパイシュークリームやクッキーシューの他に、毎月新商品を発売している。
とは言っても、毎年だいたい同じようなラインナップのことが多い。
全く同じシュークリームが毎年同じ月に発売されたり、マイナーチェンジして発売されたりしているようである。
時には全然違うフレーバーのシュークリームの場合もある。
今年2月に発売されたばかりの「焼チョコシュー」は、去年2月の期間限定商品とまったく同じ。
ただし、2月限定のシュークリームは一昨年まで6年連続で生チョコシューだったため、ビアードパパ的にはマイナーチェンジながら思い切った針路変更だったのかもしれない。
今日から発売開始された焼チョコシュー。来年も発売される可能性があるものの、再び生チョコシューに戻ることも考えられる。
これはもう食べるしかないだろ! ということで早速買いに行ってみた。
焼チョコシューに初トライ
焼チョコシュー1つくださぁ〜い!
スタッフのお姉さんがその場でチョコクリームを注入して渡してくれる。
作り立てっていうのもビアードパパの魅力の1つである。 袋を開けると、香ばしい焼きチョコの香りが漂ってきた。
鼻腔をくすぐった瞬間に食欲刺激しまくりで、直ちに暴動が起こるレベルである。 ヴィジュアルはチョコだけに、黒いシュー生地に包まれた割と偏平な形状をしている。
レギュラーメニューのパイシュークリームのようなドーム型の膨らみはなく、上からつぶしたような姿だ。 しかし、こちらの方が逆に食べやすいのではないか?と感じられなくもない。
シュー生地の上にあるのが焼いたチョコ。
私はてっきり中のクリームに焼きチョコが入っているのかと思っていたが、そうではないらしい。
思い切ってバクリと食べてみると…
ザクザクザク!と小気味良い音が漏れてくる。
焼きチョコの心地良い歯応えと香ばしい香りに、秒で心を掴まれること必至である。
チョコクリームもビアードパパお馴染みの、クドくない甘さと控えめなあっさりしっとりタイプ。
決して外さない流石の安定感じゃないか。これよコレ!
シュー生地がポロポロ溢れるのを気をつけつつ、食べていけばあっという間に食べ終えてしまった。
「あれ?俺いま食ったよな?」と思わず自問自答したくなるくらいの、一瞬の出来事である。
価格は250円で去年より20円UP
価格は250円。
作り立てということを考えれば、まぁ妥当なところだろうか。
ところがビアードパパのHPを見ていたら、去年の価格が掲載されていた。
その値段230円。 20円値上がりしている。
税込みの値段なので税抜きであれば約213円。 現在の消費税率は10%だから、税込みの値段にすれば約234円のはず。10円の値上げが妥当だとは思うが、原材料の高騰も考えられるため、その辺はあまり気にしないことにしよう。
安定の美味さに感涙せよ
今月限定の焼チョコシュー。
イチゴの焼チョコシューもリリースされているため、気になった方は両方食べてみるのもいいだろう。
ザクザクの生地とトロリとしたクリーム。その安定感抜群の美味さに感涙するかもしれない。
シュークリーム好きは今すぐ、ビアードパパの前に集合である。
参照: