ロッテが「まん中も、もちもち雪見だいふく抹茶」を復刻発売!追い抹茶したら口中が抹茶に完全攻略された話

「お口の恋人」でお馴染みのLOTTEには名作のお菓子が多く存在する。

 

ガーナミルクチョコレートにコアラのマーチパイの実にチョコパイ、キシリトールガム…と枚挙にイトマがなさすぎる。

 

アイスも充実していてモナ王クーリッシュ、そして忘れてはいけないのが

 

雪見だいふくである。

 

夏場の暑い時期はもちろん、冬でも欲しくなってしまうヒンヤリしたモチモチ食感は格別だ。

 

種類がたくさんあることはご存じの方もいると思うが、LOTTEは昨年「平成の雪見だいふく復刻総選挙」を行ったという。

 

その中で1位に選ばれたのが、まん中も、もちもち雪見だいふく抹茶である平成に発売されたフレーバー24種類の中でのトップだから、人気と実力は折り紙付きだ。

 

その抹茶フレーバーの雪見だいふくが、先日復刻して発売されたようである

 

総選挙で1位に選ばれたものをそのままスルーするわけにはいかない。どうしても気になる。食べないという選択肢は、もはや私の中にはない。

 

ということで、早速コンビニまで買いに行ってきた!

雪見だいふく抹茶に初挑戦!

コンビニに入って、すぐにアイスケースへと突入。デザートコーナーとかも寄り道したかったが、ここは心を鬼にしてアイスケースだけを目指すことに。

 

すると“ヤツ”はすぐに見つかった。

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早く見つけてほしいと言わんばかりに、

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満面の笑みで(あくまで個人的見解です)、

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アイスケースの真ん中で私を待っていたのである(あくまで、あくまで、個人的見解です)。

 

この「まん中も、もちもち雪見だいふく抹茶」は2014年(平成26年)11月に発売されたフレーバーだ。

 

すでにお伝えした通り、「平成の雪見だいふく復刻総選挙」によって1位という栄誉を獲得して、約5年ぶりに再び日の目を見る格好になったわけだ。

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何を隠そう、私は抹茶フレーバーをまだ食べたことがない。

 

というより、ノーマルのバニラ以外、他のフレーバーはほとんど食べた記憶がない。

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そのため、自然と抹茶フレーバーに対する期待値は高くなってくる。

 

果たして期待通り美味いのか、それとも期待を下回ってガッカリする結果になるのか、、、

 

万一食べてガッカリすることになったら、今まで好印象しか持たなかった雪見だいふくに対する評価を下げることにならないか、、、

 

…とまあ、どうでもいいことつべこべ言わずさっさと食ってやるぞ。

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当たり前だが、見た目は抹茶っぽい色見である。 f:id:iwashi000:20200202123730j:plain

冷凍庫から出したばかりでガチガチに凍ってはいるが、食べる前からモチモチ食感がデジャブとして口の中で育まれている。

 

しかし、凍っているのにどうして餅はモチモチなのか?と疑問に思っている人も多いのではないだろうか。

 

理由はもち粉に水あめや砂糖を混ぜて作っているから。いわゆる「求肥(ぎゅうひ)」というやつだ。

 

100%もち粉で作ると固くなってしまうので、求肥にしてアイスを包んでいるという。

まん中のあずきソースはモチモチではなかった

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半分に切ってみると、真ん中にあずきソースがたっぷり詰め込まれているのがわかる。

 

LOTTEの商品説明によると、このあずきソースもモチモチということらしい。

 

だが、実際に食べてみるとどうだろうか…?

 

確かにあずきソースはしっかりあずきの味がして美味しいのだが、モチモチかと言われるとどう贔屓目に見てもモチモチではない。

 

まだ凍っているからなのか?と考えてしばらくしてからまた食べてみたが、やっぱりモチモチ感は感じられなかった。

 

保存状態や溶け具合に左右されるのか分からないが、謎である。

追い抹茶をしてみる

実は私は、雪見だいふくを食べる前にあることを思いついていた。ひょっとして私は天才か?

 

と言ってしまうと流石に言い過ぎだが、誰かがやってそうで実はまだ誰もやったことがないのではないだろうか?という“あること”を思いついた。

 

それは、抹茶パウダーをかけることである。

 

追い抹茶をすることで、さらにパワフルな抹茶を食することができるはず!と考えたのだ。

 

そこで私が買ったのは、お〜いお茶宇治抹茶

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スーパーのお茶コーナーに抹茶パウダーがいくつかあったが、直感でこちらをチョイス。

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スプーンに乗せて少しかけてみる。

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思ったより抹茶感が強いように思えるが、どうだろうか。

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実食してみると、

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口の中が完全に抹茶に攻略された感じである。

 

水分をすべて持っていかれ、口の中は秒で抹っちゃっちゃになってしまった。

 

でもより強く抹茶の苦味が感じられ、悪くない。

 

アイスと溶け合って、抹茶の高純度な苦味が胃の中にすっと入っていくようである。

 

だがやはり、抹茶はもっと少なくてよかった。欲張ってたくさんかけすぎるべきではないと、猛省した次第である。

 

もちろん、追い抹茶をしなくても十分に抹茶を実感することができる。

追い抹茶はあくまでコアな抹茶マニア向け

体の先端まで抹茶を体中で感じたい、より強い抹茶のパワーを胃の腑にまで届けたい!というコアな抹茶マニア、抹茶ファンの方はぜひ追い抹茶にも挑戦してみてほしい。

 

だが普通に抹茶の苦味や旨味を感じたいという普通の抹茶好きさんは、追い抹茶などしなくてもそのまま楽しめるので、決して無理しないほうがいいだろう。

 

かけても一つまみくらいがちょうど良いように思われる。

 

あとでいくらでも追加できるので、最初は足りないかな?くらいで十分だ。

 

今回は挑戦しなかったが、黒蜜をかけても美味しいのではないかと思う。

 

少し何かを付け加えるだけで、雪見だいふくもさらにレベルアップするポテンシャルを持っているので、自分だけのオリジナル雪見だいふくを探してみてほしい。

 

参照:

商品紹介 | 雪見だいふく | お口の恋人 ロッテ