ドミノピザが日給100万円の最高チーズ責任者を募集!チーズラバーなら挑戦しないという選択肢はないだろ
ドミノピザがアグレッシブだ。
SNS全盛時代にあって、「映(ば)え」を狙って消費者の懐にグイグイ攻め込んできている感が強い。
例えば、Mサイズ1800円や2100円のピザが3枚2400円と大盤振る舞いをしたり、29日の肉の日に肉系ピザを全品40%OFFにしたりと、腹ペコ野郎の欲求を煽るようなキャンペーンがやたら多いように思う。
日給100万円の最高チーズ責任者(CCO)
だが、だがである。
昨日発表されたキャンペーンはレベルが違う。脱帽、というより「そこまでして大丈夫ですか?」ってこちらが心配になるレベルである。
そのキャンペーンとは、「日給100万円の1日限定最高チーズ責任者募集!」というものだ。
ちなみに、最高チーズ責任者=CCOは、「チーフ(C)・チーズ(C)・オフィサー(O)」の略称らしい。
🧀最高チーズ責任者募集🧀
— ドミノ・ピザ (@dominos_JP) January 30, 2020
1日限定最高チーズ責任者を募集! 採用されると本社1日勤務で
日給なんと【100万円】✨
応募方法はウルトラチーズを表現した動画と「 #ドミノチーズ100万 」を付けてTwitter、TikTok、Instagram、YouTubeのどれかで投稿するだけ👍
詳細 https://t.co/E3Tpx2BLfo#ドミノピザ pic.twitter.com/4KzHTYVITy
いやいやいや、マジかよオイ。
なんでもSNS上で、ドミノピザの「ウルトラチーズ」のチーズの伸びを動画で最も美しく表現した人が採用されるという。
食欲だけでなく同時に金銭欲まで煽ってくるあたり、なかなか抜け目ないではないか。
ピザーラ、ピザハットと共に、日本の宅配ピザチェーン店の巨人として守るのではなく、きっちり時代の波に乗り、ボードを巧みに操ってグイグイ攻め込んでいく姿勢は大いに評価すべきだろう。
キャンペーンの詳細
今回のキャンペーンの詳細は以下の通りだ。
まず応募資格は以下の3つ。
■チーズ愛好家であること
■あつあつのチーズピザを繰り返し持ち上げることができること
■15歳以上の方(ただし、満15歳に達した日以後の最初の3月31日が終了した方)
それに加えて、定期的にチーズの夢を見る方をより評価するということだ。自己申告頼みの夢の有無をどう評価するのかは謎だが、とにかくそういうことらしい。
そして肝心の応募方法は次の通りだ。
①チーズの伸びを動画で撮影する
②撮影した動画と共に、「#ドミノチーズ100万」を付けてTikTok、YouTube、Instagram、TwitterのいずれかのSNSに投稿する
なお、ウルトラチーズのキャンペーンではあるものの、必ずしもウルトラチーズを購入する必要はないという。
家族や友人数人で1枚のウルトラチーズを購入し、みんなで一斉に投稿するのもアリということだろう。
応募期限は、2020・02・23まで、その3日後の26日に採用者のSNSのDMに通知するという。
最高チーズ責任者としての就業日は3月中ということだから、会社勤めの人は念のために有休を残しておいた方がいいかもしれない。
途轍もなく悪魔的なカロリーモンスター
本キャンペーンで話題をさらっている「ウルトラチーズ」。
100%モッツァレラチーズを使用しているということで、やっぱり気になるのがカロリーだろう。
実はウルトラチーズはチーズの量が選べる。250g、500g、700g、1㎏の4種類だ。
250g(Mサイズ)の場合→1232kcal
500g(Rサイズ)の場合→1920kcal
700g(Lサイズ)の場合→2690kcal
そして、1kg(ニューヨーカー)の場合…なんと、
ドドーンと3802kcal!
えらいこっちゃである。途轍もないカロリーモンスターだ。
こんな悪魔的なカロリーを一度に摂取したら、マジでヤバイことになりそうである。
日本中の大食い自慢たちが、カロリー過多で(ドミノピザだけに)次々とぶっ倒れそうである。
3人で食べても1人当た1200kcalオーバーだから、まったくA級戦犯必至の、メタボの親玉、大主犯格でしかない。
チーズラバーは挑戦してみよう
応募は今月23日までである。時間はまだある。焦る必要はない。
我こそはというチーズラバーなチャレンジャーはカロリー計算をしつつ、ぜひ華麗なチーズの舞を投稿してほしい。
きっとチーズの神様が莫大なカロリーをお土産に、腹と懐を満たしてくれることだろう。
参照:
無印良品の「気仙沼産ふかひれのスープ」をご飯にかけて食べたらフカヒレどうこうより、普通に美味すぎるレトルト食品であることが判明!
サメといえばデンジャラス極まりない、ホラー系海洋生物の代表格である。
そのサメから取れる食材がフカヒレで、フカヒレの姿煮などは貧民が恐れをなして手も足も出ない中華の超高級料理のド定番といっていいだろう。
海で泳いでいても皿の上に食材として並べられていても常に恐怖を与えるサメ。
同じ恐怖を与えられるなら断然フカヒレの方をとりたいが、残念ながら「The 貧民」の私はまだ一度もお目見えしたことがない。
だが無印良品の食品コーナーを探検していたら…いらっしゃったではないか!
誰が見ても間違いようがない。紛うことなきフカヒレだコラ。
しかもご飯にかけるタイプ…だと…?美味そうじゃねえかコラぁ。
これは食うしかねえだろコラぁぁぁぁぁあぁ!
税込み490円で高級食材をサクッと頂ける
なんといっても490円というお手頃な価格で高級食材の代名詞的存在であるフカヒレを頂けるとあって、とにかく無印良品の「庶民にもフカヒレを」という熱量がビシビシ伝わってくる。
高級中華料理店なんかに行ったら(町中華にしか行ったことないが)、大きさにもよるだろうが1万円を超えても全然おかしくないレベルである。
それが格安でサクッと頂けるのは有難い限りだ。
無印良品には礼を言おう。
あざァァーーーーーッッすッ!
フカヒレはコリコリしてほぼ想像通りの味
レトルトパウチなので電子レンジでも湯煎でもどちらでもOKだが、私は湯煎で温めることにした。
熱湯にくぐらせること約5分。
ドォォォォーーーーンンン!
パウチを開封しご飯を盛り付けた丼にかけてみると、瞬く間にごま油の良い香りが漂ってきた!
もうごま油最高っっっっ!ごま油ってマジで有能すぎる。脳が一気に美食モードまでフル回転して、唾液の分泌がパワフルに加速してくる。
どれどれ…フカヒレは…と探す間もなくすぐに見つかった。鬼ごっこしたらイの一番に捕まる最弱野郎だが、それでいいのである。逆に鬼ごっこ最強レベルだったら怒りで震えるところだ。
あまり大きいとは言えないが、小ぶりなフカのヒレが割と多めに入っている印象。
まずはフカのヒレだけ食べてみると、コリコリしている。まあ想像通りの味である。スープの出汁が余裕で染みていて美味い。
小さくてもこれだけ旨味がジュワっと出てくるのは流石と言うしかないだろう。
他にもはるさめが入っていて、食べ応えという点でやや心もとないフカヒレに代わって、良い役割を果たしている。
西武の源田壮亮ばりの働きといっても過言ではない。
レトルト食品として普通に美味すぎる
原材料を見ると、肉エキスやかきエキス、紹興酒なども入っていて旨味があるのも頷ける。
というより、フカヒレが美味いとかというより、
普通にレトルト食品として最強クラスに美味いご飯にかける系スープだろコレ。
フカヒレが入っていなければ成立しないスープではあるが、たとえフカヒレがいなくても十分美味しく食べることができるはずである。
容量も140gとサクッと掻き込める量で、あっという間に完食してしまった。
ガッツリ系の好きな男性には少々物足りないかもしれないが、さらさらっといけるので夜食にちょうどいいかもしれない。
なんなら大盛りの丼飯に2つ分のふかひれスープをぶっかけて、思う存分食べてもいいだろう。
もう満足度1000%である。しかもこの「気仙沼産ふかひれのスープ」は1袋当たり75kcalなので、カロリーが気になる人でも安心だ。
どこまで有能なんだ無印良品!
他にもご飯にかける系スープが何種類もあったので、他のパウチも試してみたくなってくる。
こうなったら買いだめして、毎日食すしかないだろ!
レイクタウンの「中華まん博覧会」に行ったら100種類以上の中華まんたちの魅惑に見事にボロ負けした
冬になると食べたくなるのが、鍋。そして中華まんである。
1月26日は中華まんの日ということで、1月26日から2月3日にかけて埼玉県越谷市のイオンレイクタウンでは「中華まん博覧会」が開催されている。
ご当地グルメ研究会という”食のエンターテインメント集団”が主催し、2003年から開催されているようで今年で17年目という息の長い人気イベントだ。
気になったので早速行ってみたぞ。
100種類以上の中華まんが大集結!
イベント初日ということもあってか、開始時刻直後にも関わらず、多くの人で賑わっていた。 メインで販売されているのは冷凍された中華まんで、ざっと100種類以上。 だが、来場者の目当ては明らかにホットショーケースで販売されている中華まんだ。 やっぱりアツアツの中華まんをその場で頬張ってみたいだろおううう! と、いうことでなんの躊躇もなく大行列に並んでみた。 40〜50人くらいは並んでいそうである。 およそ20〜30分待ちだという。そのくらいは全然許容範囲である。 まだかな。 まだかな〜。 ま〜だっかな〜〜。 ハイ来たぁぁぁぁあ! ! もうワクワクが止まらない。何を食べようかマジで悩む。 注文された中華まんをトングで取っては袋に詰めるスタッフの方々。 胃液がほぼマックスまで分泌されている。 このクセの強いキャラまんは、なんでも越谷のゆるキャラ「ガーヤちゃん」というものらしい。 越谷名物の鴨肉とネギが入った中華まんだが、あまりに異彩を放っていたのでスルーしてしまった。 スマン、ガーヤちゃん。 そして待つことおよそ20分。 購入したい中華まんの番号を紙に書いて店員さんに渡すと、会計後すぐに注文した中華まんを持ってきてくれる。 ちなみに現金だけでなく、PayPayでも支払いができるようになっている。
私が購入したのは福岡県の「関門うにまん 極」と神奈川県の海鮮しらすまんの2つ。
どちらも温かく食べごろだ。冷めないうちに早く食べてしまおう。
関門うにまんはゴロっとウニとウニクリームの二層仕立て
まずはうにまんを頂くことにする。ビジュアルは小さな臼の中にウニが詰まっているようである。
香りはまさにウニ!磯の香りがして、一瞬海が見えてくる(ような気がする)。早くもウニパワーに圧倒されつつ、躊躇なくガブリと一口やらかすとウニウニしい香りが鼻から抜けて、二度目の海が見えてくる(ような気がしてくる)。
上から下までゴロッとウニが詰まっていると思いきや、うに自体は上に乗っているだけで、下はウニクリームである。だが、このうにクリームもウニに負けず劣らずマイウーだ。トロリと濃厚で、十二分にウニのポテンシャルを感じることができる。
控えめなサイズなので、あっという間にペロリといけてしまう。そんなに遠慮しないでもっとビックサイズでもいいんだぜ?と肩をポンポン叩いてあげたくなったのは私だけではないはずだ。
東京にいたらまず食べることのできない激レアな中華まんだけに、これを食べただけでも来た甲斐があったというものである。
しかし、ウニと合うのはご飯やパスタだけかと思っていたが、中華まんにも合うとは大きな発見である。単純に炭水化物全般に合うのでは?と思ったりするが、あながち間違いではないかもしれない。
コンビニの中華まんにスーパーで買ってきたウニを忍び込ませて、即席のウニまんを作ったらけっこういけるんじゃないだろうか。勇者は挑戦してみるといいだろう。
値段は860円と中華まんにしては割高だが、これだけウニを楽しめることを考えると妥当なところだろう。
海鮮しらすまんはしらすたっぷりで餡が濃厚
次に食べたのが、海鮮しらすまんだ。昨年の人気ナンバーワンというからやはり外せないだろ。
外見は、多くの人が中華まんと聞いて想像する通りの一般的な中華まんそのものだ。
一口食べてみると、しらすが口の中に遊泳してくる。だいたい小ぶりなしらすだが、稀に大きめの食べ応えのある成長したしらすに遭遇する。ほんのりとした磯の香りが食欲を倍増させる。
しらすもたっぷり入っているから、少なすぎてガッカリするということもない。
餡はしらすの他に、エビ、キャベツのようなもの、ニンジンのようなものが入っている。小さく刻まれているので確実なことが言えないのが心苦しい。
だが様々な食材が餡の深い味わいを後押ししているのが分かる。それぞれのアイデンティティは強くないものの、餡を形成する上でいずれも不可欠な存在であることをアピールしている。
こちらも控えめなサイズのため、あっという間に食べてしまった。文句なく美味い!
値段が350円とリーズナブルなのも嬉しい。
冷凍販売コーナーで迷いに迷う
冷凍販売コーナーには魅惑的な中華まんがたくさんあって、すんなり選ぶことが出来なかった。
あれも欲しいこれも欲しい、もっと欲しいもっともっと欲しい!とブルーハーツの歌ではないが、欲しいものが多すぎて迷いに迷ってしまった。
例えば、
じゃがバターまんとか
馬肉ラーメンまんとか
神戸牛肉まんとか。
ここでしか出会えないようなレアまんばかり。欲張りな私はこの機会に買えるものはすべて買いたかったが、なにぶん予算が足りない。圧倒的に足りない。
それなら厳選するしかないだろう。
ということで購入したのが以下の3商品だ。
北海道のなまらコンポタまん 三重県松坂市の松坂牛肉まん 東京のもんじゃまん
いずれも2分~2分半ほどレンチンして食べてみた。
なまらコンポタまんはコーンたっぷりで濃厚コンポタ
通常のドーム型ではなく、俵型の中華まんである。
一口食べるとすぐにコンポタにたどり着けるので、猫舌の人は注意したほうがいいだろう。
時間にもよるが、私は2分半ほどレンチンしてけっこう熱々になったので火傷しそうになってしまった。
カップスープのコーンポタージュと比べるとけっこうドロッとしているので、食べても零れ落ちることはないが、とろみが多い分、ハンパない熱さである。
味の方は超濃厚。甘味が強く、どちらかというと子供に人気がありそうな中華まんだ。
大人でも十分いけるが、甘いのが苦手な人は控える方が無難かもしれない。
コーンはこれでもかというくらいたっぷり入っているから、コーン好きでも満足できるのではないだろうか。
しかも、焼きとうもろこしもいくつか入っているため、香ばしい風味もする。 この細かい気遣いが、重層的な深い味わいを作り出しているのが分かる。
松坂牛肉まんはほぼミンチで牛肉感が薄くやや期待外れ
続いて松坂牛肉まん。
これは個人的に期待値が高かっただけに、やや期待外れの結果になってしまった。
肉の塊がいくつかゴロっと入っている中華まんをイメージして購入したためである。
一般的な中華まんと比べると小ぶりだが、持ってみるとズッシリとした重量を感じる。それでますますジューシーなステーキ肉の塊を想像してしまったのだが…
実際に食べてみると…
あれ…?塊は?
ぬ、である。いくら食らっても、ぬ、である。
ナッシング。
確かに肉まんとしてのクオリティーは低くないのだが、何度も言うように期待値が高かっただけに少しがっかりしてしまった。
ミンチ状になったほんの小さな肉?らしき存在に邂逅するのだが、肉を食らってる感はほぼゼロだ。
餡自体は玉ねぎや味噌が入っているので、深い味には違いない。中華まんとしては申し分のないレベルだが、松坂牛を期待して購入するのはあまりおすすめしない。
もんじゃまんはショウガとソースの風味が強め
そして最後に食べたのが、東京のもんじゃまん。
多くの中華まんがある中で、唯一迷わずに購入を決断したのが、このもんじゃまんだ。
もんじゃ独特の風味と、野菜や肉などいろいろな食材の特徴が溶け合った深い旨味はまさに至宝といってしかるべきだろう。
食べてみると…
うん、もんじゃ。もろもんじゃだ。
諸々コミコミで、もろもんじゃである。
まずショウガの強めのパンチがやってくる。そのあとすぐに、ウスターソースのボディーブローをやり込められ、腹ペコ野郎には効きすぎるくらい効いてしまうこと必至だ。
特にソースの甘辛い風味が非常に良い。大好きである。これも間違いのない美味さと言っていいだろう。
中華まんの魅力にノックダウンされボロ負け
今回初めて中華まん博覧会に行ったが、一言で評するなら「ボロ負け」である。
全国津々浦々からやってきたレアまんたちに魅了されて本能の赴くままに食らい、そして買い、視覚、味覚、臭覚を完全に支配されてしまったのだから。
狭い会場ながら、所狭しと並べられた中華まんたちの味覚の競演を感じると、中華まんの世界がどんどん広がっているかのようである。
「オレを食え」と言っているかのような中華まんの熱量を肌で味わいたかったら、越谷のイオンレイクタウンに急ぐべし。
見事にボロ負けして帰ってくるがいいだろう。
カルディのチョコレートフォンデュでマックのポテトをチョコレートの海に溺らせてみた
チョコレートの海に溺れてみたいー。
チョコレート好きなら一度は思ったことがあるはずだ。
ともかく、
もうチョコレートに感謝しかない。サンキューである。謝謝。
パッケージからして魅惑的
そんなチョコレート好きなら、
カルディーのチョコレートフォンデュ。
カモーーーンヌ!
カルディーの商品中でも、ひと際自己アピールが強くすぐに目がつく。
もうパッケージからして魅惑のベールをまとっているのが一目瞭然ではないか。
食指が動かない方がどうかしている。
チョコレートフォンデュ自体は食べ放題の某レストランで一度経験
ったく、
マックのフライドポテトで合わせてみる
今回、合わせる食材はマックのフライドポテトだ。
Lサイズなので
早速開封。
内容物は至ってシンプルだ。
だが、
そのため、レンチンする必要がある。
30秒ほどが推奨だ。
レンチンするといい感じにドロっとしてきたぞ。
はよ食べんかい!と急かされている気分にもなる。
フライドポテトは購入してからけっこう時間が経ってしまったので
カモン!ポテト!ダーーーーイブゥゥゥウゥ!!
オオオ!ポテトの尻尾部分がチョコレートカラーになった。
たまらず口に運んでみると、うん美味い。
安いチョコレートは当然ながら、
流石はカルディといったところだろう。
食べ続けるとクドイ
ただ惜しむらくは、ポテトがやはり、
皆さんは、
それともう一点、チョコレートフォンデュを食べるに当たって注意点がある。
それは美味いからといってひたすら食べ続けていると、だんだん甘さが勝ってクドく感じることだ。
やはりチョコレートだから甘いわけで、プラスポテトの油分も大量に摂取しているから、おっさんの胃袋には知らず知らずに大きな負担を与えることになるのだ。
しかもチョコレートフォンデュ、高カロリーときている。
なんと788kcal。
マックのフライドポテトLサイズは517kcal。
合計が1305kcalで、成人男性の1日の約半分のカロリーをこれだけで摂取することになる。
とんでもないカロリーモンスターなので、一度に全部食べ切ってしまおうと考えないほうが賢明だろう。
2~3人くらいでシェアして食べよう
欲張って一人で食べるのではなく、気心の知れた家族や恋人、仲間たちとシェアして食べることをおすすめする。
人にもよるが2人でも多いと感じるかもしれない。
3人、あるいは4人くらいでも十分満足して食べられるだろう。
ポテトだけではなく、パッケージあるようにイチゴでも美味しくいただけるはずだ。
フルーツならクドさを軽減できるはずなので、ぜひ挑戦してみてほしい。
米国立気象局が「イグアナ落下警報」を発令!まさかと思いきや本当に落下例が目撃される事態に
インターネットの爆発的な普及で、今の時代の私たちは常に情報の大洪水に飲み込まれている。
真実の情報がある一方で、デマも真実の数だけ、いやそれ以上あるといっても言い過ぎではないだろう。
そんな玉石混交の情報氾濫時代にあって、私たちが信じる基準の1つは「権威」だ。
権威のある人や機関が発表する言葉は信じられやすい。
だが時に、「いや、ホントかよ!」とつい疑ってみたくなることも確かにある。
いくら権威があっても間違うことだってあるさ。人間だもの。
…とつぶやいた直後に、真っ赤な真実だったことが判明して二重に驚かされることも稀にあるようだ。
米国立気象局(NWS)マイアミ支局がイグアナ落下警報をツイート
先日、米国立気象局(NWS)のマイアミ支局が次のようなツイートをして、瞬く間にリツイートされた。
Jan 21 - This isn't something we usually forecast, but don't be surprised if you see Iguanas falling from the trees tonight as lows drop into the 30s and 40s. Brrrr! #flwx #miami pic.twitter.com/rsbzNMgO01
— NWS Miami (@NWSMiami) January 21, 2020
その内容とは、 寒さのため、イグアナが木から落下する恐れがあるから気を付けろ! という、一瞬冗談だか本気だが分からないような警告だった。
もう一度言うが、「いや、ホントかよ!」とつい疑いの言葉が出そうになった。
マイアミに住んでいるアメリカ人はなおさらだろう。
頭を抱えながら苦笑まじりに「なんてこった!!」と全米が叫んだかどうかは分からないが、とにかく大きな反響があったようである。
1日を経過した現在で、5700を超えるリツイート、9000を超えるいいね!がついているから、かなりウケは良かったことがうかがえる。
というか、マイアミ支局はウケ狙いでツイートした訳ではなく、至って真面目だったようだ。
イグアナ落下の原因は寒さ
マイアミ(フロリダ州)は亜熱帯気候で年間平均気温は25℃ほど、最も寒い冬場でも15℃前後あるため、年間を通して温暖な気候である。
しかし、今年のマイアミは異例の寒気に見舞われ、変温動物であるイグアナが寒さでコチコチになって木から落下することが予想されたという。
そのため、本来天気予報を本職とするはずの気象局が異例の「イグアナ落下警報」を発令するに至ったようだ。
イグアナは死んでいるわけではないので、襲われる危険性も追記。
下手に触らないほうが安全である。
この反響に味をしめて、マイアミ支局は「ワニお散歩警報」やら「クマ集団家庭訪問警報」なんてツイートもする日が来るかもしれない。
イグアナ落下例が報告される
米国立気象局マイアミ支局の「イグアナ落下警報」発令後、本当にイグアナの落下例が報告されている。
マイアミ支局は内心、ホッとしたはずだ。
Iguanas falling from trees – BBC News https://t.co/X6zFnHn8cX pic.twitter.com/ehJRnSdr52
— #EUSOULULA (@anisionogueira) January 23, 2020
Here they are! Cold stunned iguanas around Miami and Fort Lauderdale after the coldest air in 10 years! We hit the upper 30s in spots. #FallingIguanas pic.twitter.com/He8jqkjFo2
— Brandon Orr (@BrandonOrrWx) January 22, 2020
Iguanas are falling out of trees in south Florida
— 🌎Animal Watch🌍 (@Animal_Watch) January 23, 2020
RT @Independent #weather pic.twitter.com/Oj3WyO6o4h
Frozen iguanas are falling from trees due to frozen weather. pic.twitter.com/x8REGB9fmg
— Cheddar🧀 (@cheddar) January 24, 2020
出るわ出るわ、まったく枚挙にイトマがない。
道端にイグアナがぶっ倒れていたら、誰が見てもびっくりするだろコレ。
イグアナ祭りじゃいぃぃぃ!とマイアミ市民が言ったかどうかはさて置き、偶然見かけたらとりあえず、動画や写真に撮ってツイートするのがSNS世代にとっては100パーデフォのようである。
性格は大人しいが瓜や歯は鋭いので注意
日本でもペットとしてイグアナは人気で、YouTubeでも飼っているイグアナを紹介している動画がたくさんヒットする。
イグアナはビジュアルのゴッツさから狂暴な生き物なんじゃないかと思いがちだが、実際は大人しく穏やかな性格のようである。
だが爪や歯は鋭いので、マジで要注意らしい。
特に発情期のオスは狂暴化するため、下手に手を出さないほうが賢明だろう。
日本では街中や公園でイグアナを見かける機会はまずなさそうだが、万一イグアナに邂逅しても、挨拶代わりに手を出してナデナデなんてことはしないほうが良い。
指が半分なくなってた…なんて最恐のホラーをお見舞いされる可能性だって無きにしも非ずなんだから。
イグアナを見かけても、目礼だけしてそっと離れることをおすすめする。
森美術館の「未来と芸術展」に行ったら最先端の研究者たちが斜め上すぎる未来を予測していて震えた
当たり前の話だが、未来は予測不能である。
時代の最前線で研究をしているどんなに偉い先生でも「未来はこうなる!」と断言なんて出来ない。出来るはずがない。いや、もう出来てたまるかである。
だが、きっとこんな感じになるかもしれない、と大まかな道筋を示すことは可能だろう。それが実現しようがしまいが、右か左かくらいの当たりはつけられそうである。
そんな、恐らくこんなベクトルで未来に進んでいるはず、という未来予想図を具代的な形で示してくれているのが、森美術館で開催中の「未来と芸術展」だ。
率直な感想は「ぶっ飛んでる」「ホントにこんな風になるのか?」である。
ちょっと強引じゃないか、と感じる展示もあったが、「そうなってもおかしくない」とリアリティーの感じられる未来予想図もあった。
総じていうと、かなり興味深いし楽しめる。
私は朝10時半に入場し、鑑賞が終わったのがもう昼の1時半だったから3時間もいたことになる。 途中トイレに行きたかったが、トイレがなく我慢せざるを得ないという膀胱の酷使を強いられるハプニングがあったが、最後まで見応え十分で行く価値はあると断言してもいい。
それでは、見どころを厳選してお伝えしよう。
国会議事堂上空に浮かぶ都市空間「NEO出島」
霞が関や国会議事堂上空に都市空間を浮かばせ、現代の「出島」の役割を担わせる。
そんな想像力豊か過ぎる構想を打ち出したのが、シュールな作品で有名な現代美術家の会田誠さんだ。
アジアのハブとしてのポジションを奪還するのが目的だという。
官庁街の上空に作ったのは、エリート主義や格差社会へのアンチテーゼということらしい。
霞が関やら国会議事堂やらは太陽が当たらず、さぞかしジメジメしているだろう。
ずっと日陰で低温が保たれているから、天然のワインセラーのような役割は果たせそうだ。
食用ごきぶり?!名付けて「ポップローチ」
近年、世界的に昆虫色がブームだが、ついにゴキまで食べるようになるのか。
私自身は、コオロギの佃煮なら食べたことはあるが、それ以外の昆虫は食べたこともないし食べようとも思ったことがない。ましてゴキブリをや、である。
うげげげげ!食卓にこんなのが並んだら、即家出レベルである。
ポップなカラーのゴキブリ(コックローチ)=ポップローチが並んでいるが、「エナジー・バナナ」や「リラックス・ミント」など5種類の風味が楽しめるようである。
人口増加による食糧不足対策として提案されたこのゴキブリ食。
ご存じのようにゴキブリは繁殖能力が高く、一度に何十匹の子供を産むことができるので食糧不足解決には打ってつけの昆虫らしい。
個人的にはどんな飢餓状態でもゴキブリを食べようとは思わないが、皆さんはどうだろうか。
3Dプリンタで作る寿司
近い将来、実現してもおかしくないのではないか。本展示中でも最も実現性が高そうなアイディアの1つだ。
3Dプリンターで作るなら寿司職人いらないじゃないかって話だけど、今の回転寿司店なんかでも本物の寿司職人がいなくても、十分美味しい寿司がグルグル回ってくる。
そうすると、寿司職人は確実に絶滅危惧種になるはずだ。
3Dプリンターから出てくる寿司をサーブするだけの「寿司職人風」の高齢アルバイト店員がカウンターの前で陣取っている風景が、あちこちの寿司屋でみられるようになるかもしれない。
培養された細胞で作ったマグロ。
粉末を固めたウニの外殻風のウニ。
イカの城。精巧すぎてもはやプラモデル。
吸盤つきのタコ。割と美味しそうだが、吸盤NGな方には向いていないだろう。
こんな寿司屋があれば、一度は行ってみたい。
外科手術で身体機能を強化した新生児
産まれたばかりの新生児に外科手術を施し、ミラクルスーパーな人間にデザインするという。
例えば、 地球温暖化対策として、体の皮膚を伸ばすことで熱の放散を促し高温下でも耐えられるようにする体温調整皮膚形成手術。
あるいは、頬の内側に拡張クリップを埋め込むことで、ハムスターのように頬が膨らみ、カフェインの摂取が効率的に行われるという。
そうすれば、ストレスにも容易に耐えられるスーパーな人間が出来上がるのだそうだ。
もうなんのこっちゃの世界である。
ここまできたら、筋肉増強手術でマッチョになった新生児による新生児オリンピックや、言語機能を強化した新生児によるディベート大会やらカオスなイベントが盛り沢山に開かれそうである。
まぁそれはそれで面白そうではあるが…。
オランウータンと人間の交配
オランウータンと人間を交配させると、こんな風呂上がりの老婆みたいになるようだ。
遠方から眺めても近くから眺めても、異次元すぎる姿に脳が小刻みに揺れてしまうので注意が必要だ。
よく見ると、アルコールを存分に堪能したような恍惚感とほろ酔い気分に似た何かが伝わってくる。
表情は人間に激似だが、骨格はウータンそのものである。
こんなのが畳の上に座っていたらホラーでしかない。
死を看取る末期医療ロボット
最新のデータによると、日本の生涯未婚率は男性が23.4%、女性が14.1%という。
40代も半ばを迎えようとしている私も独身者で、結婚する予定は今のところない。
未婚率は右肩上がりに上昇しているが、離婚率も年々増加しており、ますます独身者が増えていく日本では、孤独死など多くの問題を抱えているのはご存じの通りだ。
そんな孤独な高齢者を救う一手として、「末期医療ロボット」はあるのかもしれない。
ロボット『あなたはもうすぐ死を迎えます』
あ な た 『・・・』
ロボット『でも大丈夫。快適な旅立ちになるよう、最期の時をご案内します』
あ な た 『・・・』
(優しくあなたの腕をさするロボット)
ロボット『ご家族、友人が来られず残念ですが、大丈夫、わたしが慰めてさしあげます』
あ な た 『・・・』
(優しくあなたの腕をさするロボット)
ロボット『一人ぼっちじゃありませんよ、わたしがいますから』
あ な た 『・・・』
(優しくあなたの腕をさするロボット)
ロボット『快適な死をお迎えください』
あ な た 『・・・』
ロボット『死亡時刻11:45』
(・・・・・・・)
ロボット『さようなら』
まだ孤独死の方がましだわ!と思うか、ロボットでもいいから看取られて逝きたいと思うかは、人によるだろう。
でも近い未来、こんな光景が病院や住宅で現実に見られる日が来るかもしれないという、背筋が冷たくなるような現実感がある。
こんなメカニックなロボットではなく、人間の姿をまとったAIであればさらにリアリティーがある。
一見の価値あり
いかがだっただろうか?
個人的に気になる部分だけを切り取ってお伝えしたが、まだたくさん興味深い未来予想図があり、あとは自分の目で確かめて頂くしかない。
私は時間を忘れるくらい面白かったし、また行ってみたいと思った。
最先端の研究の成果がサクッと見られるので、一見の価値ありである。
お土産のユーグレナクッキー
併設のショップでは書籍やTシャツなど様々なグッズが販売されていたが、私が購入したのはコレ。
ユーグレナクッキー!
ユーグレナは学名で、一般的には「ミドリムシ」と呼ばれている。
ミドリムシは藻の一種で、植物と動物療法の性質を併せ持つハイブリッドな生き物。
そのため栄養素も豊富に含まれているようで、その数なんと59種類。すげえなオイ。
これを活用しない手はないってことで、「クッキーにしちゃいました☆彡」的なノリで作られたかどうかは分からないが、とにかく最近注目の食材である。
5枚入って540円(税込)。
1枚108円とはなかなか強気な値段設定だが、手が出ない値段ではないところがニクイ。
クッキー1枚当たり、2億匹のミドリムシが含まれているそうな。
5枚全部食べれば10億匹のミドリムシさんを体の中に取り入れることになるという、なかなかシュールな体験ができる。
ちなみに味の方は、いたって普通のクッキーだ。
ミドリムシの味がどういうものか分からないが、少なくともミドリムシ的な味はしなかったようである。
ゲテモノの苦手な人でも美味しく食べられるので、「未来と芸術展」に行ったら興味ある方は買って食べてみることをおすすめする。
製薬大手ノバルティスファーマ社が「花粉症重症度調査」を発表!1位は何故かあの県?!東京は微妙な順位
早いもので1月も中旬を過ぎようとしている。2月を迎える時期になると、多くの人を悩ませるのが花粉症だ。 花粉症は日本人の4人に1人がかかっていると言われ、もはや国民病といっても過言ではない。
私も花粉症歴20年ほどで、長い間、懇意にさせてもらっている(有り難迷惑も甚だしいが)。 昨日、製薬大手ノバルティスファーマ社が「花粉症重症度調査」なるものを発表した。 全国47都道府県の花粉症患者9400人を対象にアンケート調査を行ったところ、「重症」と「最重症」を併せた重症花粉症患者が、なんと49.6%もいたという!約2人に1人が重症って、官民の知恵を絞りに絞って早急に対策を立てるべき喫緊の課題だろコレ。
ちなみに重症を判断する基準は、
■1日に起こるくしゃみの平均回数
■1日に鼻をかむ平均回数
■鼻づまりの程度
■日常生活の支障度
によるという。
この調査では、都道府県別の重症花粉症患者の割合も示されている。 1位の都道府県はどこなのか?気になる東京は何位なのか?発表していこう。
1位はなんと55.5%で兵庫県
花粉症の重症患者率1位がなぜ兵庫県なのか意味不明だが、とにかく兵庫県が1位らしい。 理由が示されていないので謎だけが残る。
森林が多いからなのか?自分ながら貧弱な推測だとは思ったが、あながち的外れではないだろうと考え、調べてみた。
林野庁によると兵庫県の森林率は、67%。全国平均が同じく67%だという。全然関係なかったようだ。ますます意味不明だ…。
花粉症の首謀犯であるスギやヒノキが多いのか、それともまったく違う理由が存在するのか、謎のスパイラルが起こりすぎているぞ。
2位は長野、3位は宮城、新潟、愛媛
2位の長野は55.0%、3位は宮城、新潟、愛媛の3県が同率で54.5%。
拮抗している印象だ。
1位の兵庫県と同様、森林率を調べてみると2位の長野県が78%と平均より高いが、宮城が57%、新潟が68%、愛媛が71%と順位は同じながらパーセンテージは一致しない。
やはり重症花粉症患者率と森林率はあまり関係はないようだ。
東京は26位で49.0%
そして、気になる東京だが、重症花粉症患者率の順位は26位と微妙な位置。全国的に見れば多くもないし少なくもないといった印象だろう。
ちなみに東京の森林率は36%と、やはりというか何というかとても低い。この数字の低さだけを見ても、いかに東京に自然が少ないかが分かるというものだ。
重症花粉症患者率最下位は三重の41%
最下位の三重の重症花粉症患者率は41%ということは、1位と約14%しか違いがない。地域差はあると言えば言えるが、その間に45都道府県が入っていると考えるとだいぶ拮抗している。
これは全国的に平均して花粉症患者がいるということで、その理由は単純に超軽量級の花粉の飛散が広範囲に渡るためと思われる。
電車など移動手段に困らない日本では人の往来が激しいので、それだけ花粉も縦横無尽に跋扈しているということなんだろう。
厄介な季節を万全の対策で迎えよう
花粉症の人にとってはこれから厄介な季節に突入することになる。
春になって暖かくなるのはハッピーだが、やはりくしゃみ連発、鼻水垂れ流しのままでは仕事にも身が入らないし周囲にも気をつかう。
基本のマスクや花粉症撃退眼鏡、薬の処方など各々今から花粉症対策に万全を期して、厄介な季節を乗り切っていこう。
参照:
全国47都道府県“花粉症重症度調査“ “重症花粉症”割合が高い都道府県は兵庫、長野、宮城、新潟、愛媛 | ノバルティス | Novartis Japan